Sotaro

モアナと伝説の海のSotaroのネタバレレビュー・内容・結末

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

北はアナ雪、南はモアナといったところでしょうか。

少女が世界救って大人の階段登るお話。
どことなくジブリっぽい話ではある気がする。

アナ雪あたりから「信じれば叶う」から「自分の在り方」についてディズニーがテーマにシフトチェンジしてるなあと。今回は短編もそのような話だった。今らしい。

周りからは新しい主人公!みたいなことを聞きますがディズニーだと先ほども言ったようにアナ雪やズートピアなんか、もろテーマ同じではないのかと考えてしまいます。

映像は綺麗です、そこはもちろんディズニーだと感じました。
海は島々を繋ぐものであり、海とモアナを繋ぐのは紛れもなくおばあちゃんの存在が大きいからかなと。
キャラの立ち位置はかなりハッキリしているところは見やすさマックスです。
特にマウイのキャラが良い!そして、あの豚の扱いについて...阿保鳥のヘイヘイは、小ネタ笑いとしては優秀だが、もっと話の筋に出て欲しかったのはあります。

今回、絶賛ってほどでもない点が、同じ音楽をミュージカルに多用している点がネタ切れ感というか間延びさせているようにも思ったところです。

みんながみんな自己中心的な考えなところから、人のことを考えられる=大人の構図が魅力には自分には感じませんでした。
もっと、みんな自己中であればいいのに笑

そして、ストーリーの展開が膨れ上がりすぎて一瞬、モアナは何で海に出たのかと戸惑ったりしちゃいました笑

綺麗な画を大きなスクリーンで観る価値はあったから、まあいいや。

期待値が大きかったせいもあるのか、良作ではあったが自分の中で名作までは昇華できなかった。
Sotaro

Sotaro