140字プロレス鶴見辰吾ジラ

RWBY Volume1の140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

RWBY Volume1(2013年製作の映画)
3.5
好きのためか
金のためか
見ればわかる
心にも響くか響かないか

アメリカのインディーアニメーション作品という解釈でよろしいでしょうか?
ジャパニメーションの影響を多大に受け、それを彼らなりのギミックで味付けして、さらに吹き替え版は個性十色の声優陣と抜群のバックアップ体制。
CGが初期PS2のゲーム的な出来栄えですが、それも味に思えてくる。

見どころは、ハイスピードバトルアクション
そして、キャラごとに個性的にデザインされたウェポンの数々。
ヌンチャク、鎖、ハンマー、杖、そして巨大なカマ。
さらにそれぞれ銃にも変形するなど至れり尽くせりのガジェットアクションに多幸感を感じてしまう。

中盤の学園で行われる試験でのチームものとしてのハイスピードバトルは素晴らしい。
惜しいのはここで持てる強力カードが殆ど使われてしまうこと。
巨大怪鳥、巨大サソリとのチームアクションは最高です。

終盤は各キャラの掘り下げに時間を割き、動きは停滞きますが、高飛車お嬢様のツンデレ芸、寡黙な少女の過去と感情、ヘタレのファイト、謎の少女と次回を期待できる構成です。