スプリングス

RWBY Volume1のスプリングスのレビュー・感想・評価

RWBY Volume1(2013年製作の映画)
4.0
〈/出会いの物語/〉

【Introduction】
時々、こういった映画と出会う。
鑑賞後、その作品のことで頭がいっぱいになるような、そんな映画に。
続きが気になって仕方がなくなり、無茶して時間を割いてでも観たくなるような、そんな映画に。
時間を忘れて浸ってしまい、気がつくとエンドロールになってしまっているような、そんな映画に。

────また出会ってしまった。

【Review】
何故もっと早くに今作と出会えなかったんだろうか、、。
劇場で観たかった。。ホントに。

サラッとストーリーをば...

【15歳の少女、“ルビー・ローズ”はグリム(人類に敵対する、魂を持たない獣)を退治する存在《ハンター》に憧れ、ハンター養成所であるビーコン・アカデミーへ飛び級で入学する。そこで出会った仲間と共に様々な困難を乗り越えていくのだが、一方で闇の勢力も日々力を蓄えていた。果たして彼女らはこの世界の平和を守り抜くことは出来るのだろうか。】

ものごっつザックリとした説明ですが、だいたいこんなストーリーです。

...まあでもVolume1は序章ですから、凄く平和ですよ。
ストーリーも《学園青春コメディ&バトル》と単純明快。
ただ、このRWBYシリーズはVolume1がないと成立しません!
この“ゆるさ”があるからこそVolume2で感動させ、Volume3で心をえぐることが出来るのですから。



[RWBYシリーズの魅力]

1.音楽
....主題歌挿入歌全部素晴らしい楽曲ばかりです!
戦闘時にかかる挿入歌はマジ最高!!テンションMAXで聴き惚れますよ!!主題歌は登校時に永久リピート決定です!(ランニングしながら試しに聴きましたが、疲れも吹っ飛ぶ爽快さ!)

2.戦闘
....全編3DCGのアニメーションなのでVolume1の主人公たちの日常は所々カクカクしてるのですが、バトルシーンへの熱量とこだわりが素晴らしく、燃えるアクションを見ることが出来ます!

3.武器
....色々な仕掛けが隠されている武器が沢山登場します!
《大鎌↔︎銃》
《ハンマー↔︎ランチャー》
《杖↔︎銃》
《ヌンチャク↔︎銃》
と変形可能な武器も登場!(銃の比率高し)

4.キャラクター
....個性的な登場人物が入り乱れて楽しいかぎりですよ!
声をあててるのも豪華声優陣ですし魂が乗るといいますか、とにかくみんな魅力的なキャラクターばかりでずっと観ていたくなります!


....まだまだ魅力は山ほどありますが、書ききれないのでひとまずこれくらいで。。



Volume2のレビューに続く────。





【digression】
一応僕の好きなVolume1でのキャラベスト5を発表しておこうと思います。

第5位_ペニー・ポレンディーナ
....何を考えてるのかまったく読めないそばかす少女です。
七つの大罪のキングの《霊槍シャスティフォル》による戦闘(分かる人には分かる)を思わせるバトルスタイルでかなりの格好良さ。

第4位_ノーラ・ヴァルキリー
....頭がお花畑のド天然少女。
でも絶対いい奴。でっかいハンマーを使った戦闘も力強い!
あとショートカット可愛い!!
(↑ただの好み)

第3位_ジョーン・アーク
....冴えない少年。
投稿初日に吐いちゃうし入学してもいじめられたりしてなかなかの苦労人...ですが彼にはピュラという守護天使がついてます!ここからどんどん強くなる要素アリ!

第2位_ピュラ・ニコス
....ジョーンを献身的に支える最強少女。
成績優秀で人柄もいい、、非の打ち所がないキャラクターです!
ジョーンに惹かれている一面もあり、応援したいキャラナンバーワンですね!!

第1位_ワイス・シュニー
....大企業の社長令嬢で傲慢な発言を連発する少女。
ですが、このキャラがけっこう良いセリフを言うのですよ。。
主人公、良い親友を持ったなぁ。。