ひらまさ

翠星のガルガンティア めぐる航路、遥か 後編のひらまさのレビュー・感想・評価

3.5
レドたちが引き揚げた沈没船から、過去の記録媒体なども発見されその解析に奮闘するレドたち。
そこにはマシンキャリバーの祖となる戦闘ロボットの記録が残されていた。
一方、ガルガンティアの資材不足からリジットは海上貿易拠点・竜宮城へと進路を執る。
竜宮城でひとときのバカンスを楽しむ船団員たちだったが、とある目的を持ったリーマが動き出す。
リーマの船に隠されていたロボット・マズル。果たしてリーマの目的とは…?

ガルガンティアのOVA後編になります。
内容としては完全に第2期への布石的な内容だったと思うのですが、そのお話が叶うことはなくTVアニメから通すとかなり蛇足的な結末になってしまっています。
しかし!今作の女性陣のかわいさたるや…。
まずはリジットさんの初めての悪酔いシーン!
完全にリジットさん推しだったのでああ…神よ…!と天を仰ぎました。お酒に弱いのかわいすぎる。
次にラケージの変装!これも…かわいい……。
なんだかんだとピニオンとラケージの組み合わせは好きだったりします。
彼女もなにか『陸』に対しての感情があって竜宮城を嗅ぎ回っていたのだと思いますが、それが明かされなかったのは切ないですね…。
最後は服の下に水着を着ているサーヤとメルティの描写!
スカートをペロン…てやる描写に弱いです。非常によかったです。

と、こんな汚い感想は置いておいてお話の中心はリーマの所持していたロボット・マズルとのお話です。
リーマは陸地からやってきた人らしく、陸地も陸地でなにか新しい物語があるんだろうな〜と…これも気になってしまいます。
レドの手を借りてマズルを操縦できるようになるリーマですが、マズルとの時間はそう長くはなく…。
ロボットがパイロットを想って自己犠牲を出すの、とても切ないですが好きなストーリーです。

ガルガンティア、今回初めて鑑賞しましたが続編作られて欲しい〜!と願わずにはいられない作品でした。
もしいつか新しいプロジェクトが立ち上がったらいいな。
ひらまさ

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