フェイクドキュメント作品。
編集の構成が良かったですし
撮影も良かったと思いました。
とにかくリアルさをグイグイ感じられました。
特に終盤のアノ展開では
混沌が入り交じった様な緊張・危機感が
息苦しく伝わってき
その場面中、観ていてずっと緊張。
そのシーンの相手の男役の人の受け答えかたも
リアルさが凄く
「本物さんじゃねぇのか?」と思ったりも。
後半、大阪の西成が舞台となり
日雇い労働者の生活の様子などが描かれるものの
だからといって
「この状況を変えよう!」等といった
メッセージ性を作品に含ませなかったのも
個人的には○。
2019年10月に映画館で鑑賞