てれ

チェンナイ・エクスプレス 愛と勇気のヒーロー誕生のてれのレビュー・感想・評価

4.0
シャー・ルク・カーンは、愛が全てと流血しながら主張する役がすごく似合う…安定のKing。ペラペラと早口で表情がコロコロ変わっていつ見ても虜になる。
ディーピカー・パードゥコーンはとにかく美しくて、登場シーンはやはりため息が出てしまった。
タミルが舞台というのもあって、ボリウッド映画だけどタミル語映画のノリでストーリーが進んでいった。テンポが良かった。
またインド映画ネタ、シャールクの過去作の台詞や曲が何個も出てきて、遊び心満載。例えばディルセのJiya Jale、オームシャンティオームのDard-e-disco、Ra OneのChammak Challoの一節が次々と流れるシーンがある。他にも手紙を投げるシーンはムトゥ踊るマハラジャと同じ状況。インド映画好きにはたまらないと思う。
ダンスがちょっと少なかったかな?ストーリーが強烈なだけあって歌とダンスは良いけど目立たなかったと感じた。
でもシャールクファンの方には是非観てほしい…
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