李

マウス・オブ・マッドネスの李のレビュー・感想・評価

マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)
3.8
読むと狂うと言われる本の世界へ迷い込む。面白かった〜 現実と空想の世界の境界線を酩酊状態で進み続けるお話が最高です。クリーチャーもワクワクする。ということで若干デルトロっぽい。ネトフリの"デルトロの脅威の部屋"の一話にありそう。こういう映画の主人公、現実主義者じゃなくて仮にスピリチュアル系だった場合、めちゃめちゃ状況の飲み込み早いのかな。サター・ケーン、実際に売っていたら怖いもの見たさで読んじゃいそう。自分が本の中の登場人物って本好きからしたら嬉しい気もするけど、やっぱり今ある現実が虚構って事実は現状の満足度関係なく恐ろしすぎる。
李