このレビューはネタバレを含みます
面白かった!!
今まで観たカーペンター監督の作品の中でも、かなり上位に食い込むクオリティだと思ったっす
クトゥルフを齧った程度しか知らない僕でも分かるレベルの
割とガッツリめなクトゥルフ物だった
「失踪した怪奇作家を追う保健調査員が
徐々に、その怪奇作家の書いた作品の世界に迷い込んで行き...」
って言うプロットが既に面白い
表紙のイラスト繋げたらとある田舎町の地図の形になってる
とか、そういう細かいアイデアとか、虚実が曖昧になっていく描写とか
諸々の観せ方に工夫が効いてて
「やっぱカーペンター監督すげぇ」
って改めて思いました