アレクサンドル・アジャ作品
幼少期から何度も事故に遭い瀕死の重傷を負ってきた主人公のルイの9番目の事故から始まる物語
崖から海へ転落し昏睡状態のルイの回想と息子を心配する母親のナタリーと担当医師パスカルの目線でストーリーが展開されていく
雰囲気がどことなくパンズラビリンスのようなダークファンタジー感もあったりしてかなり好みだった
父親役がブレイキングバッドのアーロン・ポールなのも良い♡
ルイの9年間を振り返りながら父親と母親との関係やルイの身の回りに起こる謎についても少しづつ見えてくる感じも気になって目が離せなくなる
ラストはまさかの号泣
悲しい事実と壮大な愛に挟まれて涙が止まらなくなった
こういう事件を基にした実話のドラマもあったりするので考えさせられる