バットマンを引退し10年が経ったブルースウェインの復活劇を描いた「ローガン」の類に入る傑作！
Part 1ということでいい感じにpart 2へクリフハンガーして終わると思ってたらガッツリ1つの作品として出来上がってるから驚きです。「ローガン」を崇める僕としては本作の老兵となったバットマンの哀愁が堪りません！老体に鞭を打ち悪と闘うバットマン。肉体の限界を感じつつもヨレヨレになっても闘うバットマン。全盛期ではどうってことない悪党退治も年齢には敵わずチンピラ相手にも命がけなのが逆にカッコ良さを引き立たせます！
ハービーデントの顔面が完治していたりジョーカーがアーカムホームというケア施設に入れられて植物人間であったり多少のバットマンとその周辺のキャラを把握していないと本当の味を味わえないです。新ロビンは女の子で可愛いです。ていうかロビンって女の子じゃないと厳しい気がする。すね毛剃らなきゃいけないし。
ベンアフレック版は本作を引用しているぐらい意識している。DCEUは序盤からこの時代のバットマンを引っ張るのはチャレンジャーすぎる。
10年ぶりのバットマン復活で賛成派と反対派の意見がぶつかるテレビシーンはMOSでのクライマックスに物議を醸すファンを写してるみたいですね。
Part2 見るぞ
