特集の5作品を全て観終わって、チャン・リュル監督のファン確定。
私は何に涙が出るんだろう…。
この作品を観て少し分かった気がする。
生と死、国も越えて共存した世界… そんな境目のないチャン・リュル監督の目線が好きなのかもしれない。
そして日常と対比して、お酒を飲んで、語り合い、曝け出す、ある意味非日常的なそのときだけの時間がたまらなく愛しく切なくなる。
どう言葉にしてよいか分からないことも言葉が難しければ歌で、触れて、踊って、言葉に限らず、伝わる時は伝わるのかもしれない。
作中の音楽もラストの歌も良かった。
2023.4.9