普段ほぼ手を出さないタイプの作品だけど全く飽きずに観ました。
145分ゆったり、詩的。
パク・ヘイルが演じる主人公が気持ち悪いとまではいかないけど、ちょっと変わってる。このヌルッとしたインテリハンサムクズ眼鏡はパク・ヘイルじゃないと出来ない。
彼がカラオケで前に出てきたとことか変な汗出た。爪もそこで切るかね?と思ったけど切る理由に気付いたらうわぁ…みたいな。そういうことだよね。嫌だぁ…いや切るだけ優しいのか?まぁそんなことはいいんです。
なんか生々しいんだよね。ファンタジー感あるのに妙に生を感じる。隣り合わせの死が更にそう感じさせるのかも。
ほっこりしたり気持ちが乱れたり。そしていつも死がつきまとう主人公。不思議で悲しくてでも笑っちゃう。