『老人持ち上げ・若者サゲ、な内容だったら嫌だなぁ』と、勝手な先入観で未見でした。しかし蓋を開けてみたら、ジジイ連中もしっかり迷惑な存在だったし、犯罪グループに現代の若者像を背負わせているわけでもなし、何より作品全体コテコテのコメディで、肩肘張らずに楽しめる一本でした。
(ダメな)男たちが集まって「なんか面白いことやろうぜ、オイ!」…となる楽しさに、作り手と演者も心底楽しんでいる様子がよく伝わってきて、『ここのテンポが、もーちょいさー…』みたいなケチつけるのも、ヤボな気がしてきちゃうんですよね…w
(前半で息子が一度帰宅した際、オレオレ詐欺の件を確認しなかったのは、やっぱりちょっと不自然だったけど…)