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トイレのピエタのアのレビュー・感想・評価

トイレのピエタ(2015年製作の映画)
3.9
すごく前評判良かったので期待してたけど、それでも良かったー。インディーズぽさを残しながら、伏線とタイトルもきっちり回収。べちょべちょ泣くことはなく、自然に涙が溢れたけど、これって結構すごいような。
RADの野田洋次郎は東京のワカモノとして違和感のないハマり役&おてんばなJK役花ちゃんから出る孤独さと疾走感はすばらしい。脇役もリリーフランキー、古舘寛治、宮沢りえ、佐藤健(ほんとに数十秒!)…と豪華だけど、使いすぎも無駄遣いもされてない。シーンも印象的なものが多かった、私も金魚入れたプールで泳ぎたい…。久々に邦画で「映画を観たなあー」という感じだった。ちゃんとしていた。
それにしても野田洋次郎の役が言葉遣い、生きざま、服装、背格好と友人に似すぎていて気が散った(笑)観終わったあとすぐに彼に伝えた。
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