やの

トイレのピエタのやののレビュー・感想・評価

トイレのピエタ(2015年製作の映画)
2.4
主人公とヒロインの境遇を理解できないからか、洋次郎さんと杉咲花ちゃんの恋愛が想像できないからか、2時間に詰め込むには内容濃すぎるのか、よく分からない映画でした。
命については重く感じられ、病院の人々の台詞には胸が締め付けられました。横田さんが撮った動画も彼がもういないという事実をリアルに表現していて、涙が止まりませんでした。だからこそ、私には恋愛要素が邪魔でした。
人生経験や感性が足りないだけかなあ。
最後に宏が言った「なんかね、僕今生きてますよ。」という言葉が重く響きました。
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