生きること、死ぬことに向き合う作品。トイレという舞台設定がリアリティを感じさせますが、全体的に新鮮な画を感じられませんでした。
野田洋次郎さんは映画で観ると、映像映えする存在ではなく、脇を固める豪…
トイレは浄化と昇天。
人はどうして生きているのか。生きるとはなにか。途方もない漠然とした問いは自分の中にもずっとある。だから共鳴した。
理不尽で生意気なあの中学生は主人公にとって唯一の希望の光だった…
2015年監督:松永大司 主演:野田洋次郎。園田宏(野田洋次郎)は画家を目指していたが諦め、窓拭きバイト生活。胃がん見つかり入院。検査結果を聞くため病院へ。もめていた真衣(杉咲花)に千円で妹のふりを…
>>続きを読む病気が発覚する前からゴンドラから落ちても「死ぬだけだから」と人生に悲観的な主人公。ゴンドラでの窓拭きという仕事は、社会や世間から隔離を表しているのか。社会から疎外された青年と、学校や家庭から疎外され…
>>続きを読むガンで余命数か月の宏が同じ病院で入院している子供達や女子高校生の真衣と偶然出逢ってからいま生きていることの意味を知る
▽以下ネタバレ注意▼
フリーターでありながら画家の夢を捨てき…
「トイレのピエタ」製作委員会