ブロムカンプの汚メカ描写は他に類を見なくてすごく好き。
監督曰く、既存のＳＦにはあまり影響を受けていないみたいで、どちらかというと現実の延長線上で実現しそうなプロダクトデザイン的な手法らしい。
"ヒトでなくなること"と"器としてのヒトを捨てた時に残るものは人間なのかそうではないのか"というテーマは第9地区と同じだけど、今回はちょっと散漫としてた気がする。
思いっきり変態的なメカ描写と、電気羊的なＳＦ感でこれからも自分のジャンルを突き進んでいってほしいと思います。
噂のエイリアン新作ではブロムカンプ版パワーローダー見てみたい。あとゾイドの映画化もしてほしい。
あ、あと最後の"テンション"にすべて持ってかれた映画だった。
