このレビューはネタバレを含みます
続編が作りやすそうなラストでした。
この作品は久々にウッディとバズの声聴けて感動〜って感じであまり深く考えない方が楽しめるんだろうなと思います。
今作品ではバズがあまりかっこよく描かれてなくて、その他の仲間たちの活躍もあまりなく…これまでの仲間の絆は一体…ってなって低い評価をしてる人の気持ちも分かります。
ディズニー映画最近はやりの「女性の社会進出」を前面に押し出されてて、ボーが「待ってるだけの人生なんて…」とか言うあたりなんてまさにそれ。王子様を待ってるだけのプリンセス像は現代に合わないということか…
フォーキーの「ごみ?」のところが面白いけど、何度も自殺しようとするあたりがだんだんウザくなってきてもういいよ…って感じで、ウッディにも同情。
オモチャはいつか飽きられる時がくるし、子どもは大人になると遊ばなくなるので、
広い世界でオモチャたちが冒険する様子を描けるなら希望はあると思わせたかったのだと感じました。一理ある。
ただウッディがボニーの元を離れる動機として、興味関心が移り変わりやすい子供が最近遊んでないというのはゆるいし、アンディが託したボニーから不遇な扱いを受けてる様子をファンが見たくなかったのも分かる。
ボニーの元を離れる決断をするために、アンディの時のようにしっかりとした動機付けがあればより納得して観れたかなと思います。