このレビューはネタバレを含みます
感想を簡潔に言うと、今までの話がものすごく綺麗にまとめられていて、テーマも主人公ウッディのおもちゃとしての在り方、考え方という1つにしっかり絞ってストーリーが進んでいったところが良かった。
序盤から泣きそうになった笑
今回のストーリーには懐かしいボーが出てきたり、新しいフォーキーというキャラクターが出てきたりと、CMで内容を見た限りでは、ごちゃごちゃした話になってしまうのかな?と思っていたけれど、そうではない。
フォーキーは、変にしゃしゃり出ることなく、ウッディの今までのおもちゃとしての在り方を改めて提示するための要素としての登場であったし、
ボーは、自分のおもちゃとしての在り方、考え方に自信が持てなくなってきているウッディに新しいおもちゃの在り方を考えさせる要素としての登場だった。
ラストでウッディが今まで一緒にいたおもちゃたちと、子供と別れてボーと一緒に外の世界に残るという決断をするシーンは、今までウッディが貫いてきた考え方が変わった瞬間。
劇場で「ウッディ結局最後は女を取るのか〜」的なことを言ってる女の子達がいたけれど、そうじゃないだろ!!ってツッコミたくなった笑
唯一残念だったのはボーの変わりよう…笑
遊園地の屋台の鉄砲にピクサーボールの模様が入っていたり、ヴィンテージショップにティン・トイのティニーが出てきたのを見て、あぁトイストーリー終わってしまうんだろうなぁっと感じた…。
ずっとトイストーリーを見てきた人は絶対に見るべき作品です。