相変わらず三半規管を試される手持ち映像で人間関係の危機がスリリングに展開。「シャドウプレイ」と同じくミステリーという鋳型も作品の求心力になっている。表向きは二重生活を巡る痴情のもつれ的なメロドラマな…
>>続きを読む【第65回カンヌ映画祭 ある視点部門出品】
『スプリング・フィーバー』など中国第六世代の監督ロウ・イエ作品。カンヌ映画祭ある視点部門オープニング作品として上映、アジア・フィルム・アワードでは作品賞を…
過去に鑑賞した映画で、主人公の振る舞いによって此れほどまでに胸糞の悪さを感じた作品はありません。特に女性の視聴者には露ほどの情も湧かないと思います。早々とどんでん返しが起こり、後半のオチも予想が出来…
>>続きを読むあんまり期待していなかったけど普通に面白かった!!
途中でそういうことだろうなとわかってたけど、わかっててもおもしろかったし、想像を裏切るような展開もあったり。
ただ撮り方的にちょっと映像酔いしてし…
中国の鬼才ロウ・イエ監督❗️
最近観始めて癖になり5本目。
こちらはエンタメ性のあるメロドラマ風ミステリー。
激しい車の衝突事故から始まる。
1人の若い女性が亡くなってしまう。警察の調べである男が…
冒頭、青い車が女の人を避ける瞬間のショットが青い車の主観だったので分かりづらい。その次に赤い車が写っていたので、交通事故の瞬間が曖昧だった。女の人が車に跳ねられる瞬間のスローモーションは『華麗なるギ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
最後(クレジットの前)に映し出される、生きた愛人の姿は、忘却するな(させるな?)といった死人からの抵抗なのかな、と。
しあわせでいつづける(維持する)には、「強者」であり続けなければならない、とい…
『二重生活』