このレビューはネタバレを含みます
研究所でアンドロイドの製造に携わっていたバスロビック博士
アンドロイド・クエスターの生みの親でありながら
完成目前に所在が分からなくなってしまう。
科学者達は暗号化されたプログラム解読を試みるがデータの半分が消失
新たなプログラムも試してみるが実験は失敗する。
* 高評価の作品なので色んな方のレビュー参考になさってくださいね。
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ネタバレになるので
↓ 作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓
自分が存在する真意を見いだすため
創造主である博士を探しに行くクエスター。
ゴテで焼かれる能面みたいな耳や口
女の表皮部分に熱中していますね、言葉の表現やカジノでの一幕
空間のSFチックな雰囲気も良かったけど
少しずつ育まれてゆく友情、周囲をも動かす力
「私にそれが必要だと思ったからだろ、それも友情だ」
こんな言葉をサラリと言えちゃうクエスターが魅力的だった。