PKのmmmのネタバレレビュー・内容・結末

ハリウッド映画をパロディにしつつ、神さまとは？を世に問いかけるインドのコメディ映画。

世の中の疑問にひたすら宇宙人が質問していく。それは自分の故郷に帰るリモコンを探すためだった。

「かけ間違い」がどんどん一般大衆からも指摘されていく。

神様への疑問が広がりつつある社会となったところで
既存のストーリー通りに進んでいた映画は突然のテロ事件によって、悲惨なアクション映画に変わる。

映画に対しても、既存のセオリーでいいのかと、疑問をなげかける場面ともいえる。

恐怖で支配するニセの神様を否定し、
自分に勇気を与える創造主を支持することを意見するPK。
映画は全ての神様を支持して平和に終わっていく。

神様よりも、恋愛だなって終わり方も、ハリウッド映画風にしていて楽しかった。

PKは酔っ払いを意味するあだ名。
もう少し邦題に工夫があれば、観ようと思う人が多かったように思う。公開時、予告編ではそこまで刺さらず、公開が終わっていた作品のひとつである。

ストーリーオブフィルムから観ようと思った作品。