hokuto

PKのhokutoのネタバレレビュー・内容・結末

PK(2014年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

193 7月13本目
PK[4.7](2014)
地球の調査にやってきた宇宙人のPKが、到着早々故郷に帰るためのリモコンを盗まれてしまい、人間が口を揃えて「救ってくれる」と言う"神"にリモコンを取り戻す助けを乞うために探す話。その中で、宗教も神も何も知らないPKが純粋な疑問で悪徳宗教のインチキを暴いていく感じ。
冒頭のサルファラーズのシーンが、導師のインチキの証明に繋がってたのか凄かった。
一応、悪徳宗教を叩く感じでは書かれてるけど、そもそもの宗教というもの自体に対しても結構疑問を投げかけてる感じだった。
でも、確かなそうだよなーと思うシーンがいっぱい。
宗教は恐怖ビジネスだ、とか言っちゃったら怒る人いっぱいいそう。
コンドームを説明する所は声出して笑った。
バジュランギおじさんの時も出てたけど、やっぱり今もインドとパキスタンの関係は市民レベルで難しいのかな。
PKが恋をして人間らしくなっていく所とか、パパが改心する所とかほっこりした。
宗教問題を取り上げつつ家族愛とかラブストーリーとかいろんな要素が詰まってたのがよかった。
インド映画は分かりやすいのがいい。すごい面白かった。
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