pauh

ナイトクローラーのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

ナイトクローラー(2014年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

これぞサイコパスと言わんばかりの仕事ぶりで、冷徹に悲惨なネタを追い求めてどんどんエスカレートしていく行動にドキドキハラハラしました!
観ているこちらもビビってしまうほどの押しまくる交渉術も不気味で恐ろしく、逆にこれ程強く出られないとのし上がれないのかもなぁと思いました。
画を工作したりと最終的にはほぼ犯罪をしながらも仕事は成功していくのも恐ろしく、何が起ころうと冷静にネタを取り続け、気に食わない相棒はわざと殺させたりとサイコパスっぷりが怖かったです。
何よりこき使われ最終的には殺されてしまった相棒が可哀想過ぎて、ラストに新しく入社した三人の被害者の行く末を案じてしまい、最後までハラハラする終わり方でした。
事件後の家や銃撃戦を傍目から撮る構図も臨場感があり、本当に人が殺される瞬間を観ているような感覚にもなりました。
ドキドキハラハラして楽しめる、恐ろしい作品でした!
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