ジェイク・ギレンホールすごいなぁ!
嘘くさい、性格や倫理観が歪んでる、頭いいサイコパスの役がうますぎる!笑
気分は悪いけど、終始貫いている清々しさがある、不思議な映画だった。
仕事にあぶれる若者。
自分は悪いわけではなく、学ぼうと思えば学べると思う。だからこそ、この状況に不満で、どうにか脱しようとする。
知識は全てインターネットから。
人との関係は希薄。
他人を理解できないし、しようともしない。
メディア戦争。
資本主義の行く末。
現代に潜んでいる問題を内包しながら、
主人公が能力を開花させて成長していくサクセスストーリー。
主人公の行動や性格はおかしいと思うけど、
かといって完全悪とも思えない。
ずる賢く歪みながら、真っ直ぐ突き進む。
そこが、気分は悪いけど清々しいと感じた理由なのかな。
似た環境に置かれながら、主人公とは対照的に、倫理観を持っていた助手がバランスを取っていた。
でも、その彼は…。。。
ジェイク・ギレンホールが人気あるの、分かる気がした。。。