ワイスピにおいて最も足りない要素、"丁寧な作劇"が今ここに…！おもしろかった！
それぞれの理由がちゃんと描かれるから納得感が違うし、荒唐無稽なアクションにも血が通ってるんすよね
「車が空を飛ぶ必要ないのでは？」とか思わなかったもんな観てる時な……(今は全然思う)
好きだったところ
○登場人物にスキンヘッドのマッチョが多すぎて、スキンヘッドのマッチョvsスキンヘッドのマッチョvsスキンヘッドのマッチョみたいになってるところ
○互いに向き合って車を走らせどちらかが避けなければ正面衝突する！的な駆け引き、みんな意地っ張りだから避ける気なくて、めちゃくちゃぶつかって怪我するところ(しかも同じ展開がもう一度ある)
ポールウォーカーの逝去という悲劇もうまく物語に絡めてて感動的で、遺作としてこういう形で終わらせたのも、リスペクトを感じて素敵でした R.I.P
ブライアンが「君のサンドイッチを食べた時から愛してた」みたいな事言った時、エーーッ！今更そんな昔のグッとくる事言ってくれるのー！と思ってかなり良かった
今作、過去を振り返らせる気配りが多くて嬉しかったよね
