Dearダニー 君へのうたの作品情報・感想・評価・動画配信

『Dearダニー 君へのうた』に投稿された感想・評価

y

yの感想・評価

3.5
終わり方がとても好き。余韻に浸りたかったのにエピローグが邪魔をして残念。
時代遅れのロックスターが、40年前に受け取るはずだったジョン・レノンの手紙を読んだことで、生き方を変えようとする物語。

この映画が描くのは「人が変わること」だけじゃなく「変わろうと変わるまいと喜びと悲しみを携えて続く人生」そのものだと思う。
どんなに生き方が変わっても、それで人生が急に好転することはなくて、新しい人生にも以前と変わらず苦悩はあり、そして希望もあるよね、ということに気づかされる。
そんな「どんな人生にも確かにあるはずの希望」を見出してくれるこの映画のラストシーン、たまらなく好き。
このラストシーンだけもう何十回も観ている。
みんと

みんとの感想・評価

3.7
個人的には今一歩ノリ切れない序盤、中盤…
いやいや、ラストで根こそぎ持ってかれた!と言うかチャラされた。締め方としてはパーフェクトじゃないかな?

ジョン・レノンが新人ミュージシャンに宛てた一通の手紙が数十年の時を経て本人の手に渡ったという実話をベースにしたアル・パチーノ主演作品。

年齢を重ねても流石の存在感!破天荒ながら愛さずにはいられない、チャーミングなダメ男を絶妙なユーモアを交えて軽快に演じたアル・パチーノは、今まで見た事のないアル・パチーノだった。(終始、高田純次に見えたけど、笑)

脇を固めるアネット・べニング、クリストファー・プラマー、2人の安定感がそれは素晴らしい。厳しくも温かく応援するホテル支配人と無二の親友でもあるマネージャーをそれぞれ安定の演技で見せてくれる。アル・パチーノとの絡みは強い信頼関係すら感じられたり。

なんと言っても作品を彩るジョン・レノンの楽曲たちが作品に大きく華を添えていた。

人生を見つめ直し、リスタートするのに遅すぎるは無くて、きっかけと勇気次第という事を改めて教えてくれる心温まる作品だった。

いずれにしても「自分の出た映画を見て初めて泣いた」とアル・パチーノが打ち明けたと言うラストシーンは必見!

ジョン・レノンが新人ミュージシャンに宛てた一通の手紙が数十年の時を経て本人の手に渡ったという実話をベースに描く。

すでに絶頂期を過ぎたベテランミュージシャンのダニーは、新曲を作ることもなく、往年のヒット曲を歌い続けながら、むなしい日々を送っていた。そんなダニーの手元に届いたのが、43年前にまだ駆け出しだったダニーに宛てたジョン・レノンからの手紙だった。音楽への愛情を持ち続けることの大切さがつづられたその手紙を読んだダニーは…。
柚彦

柚彦の感想・評価

4.8
ビートルズに憧れ、破天荒に生き酒クスリ女に溺れながら〝典型的なロックスター〟の人生を歩んできたダニー。そんなある日、マネージャーから40年前にジョン・レノンがダニーに宛てたはずが紛失してしまった手紙を渡される。
手紙を読んだダニーは、自分の生き方が間違いだったことに気付き〝人生の意味〟を問い始める…。
ライフイットセルフのダン・フォーゲルマン監督の二作目。本作も本当に素晴らしかった。
最上級のヒューマンドラマとしか言いようがない。
ロックスターとして華々しく生きてきたダニーの後ろ姿には哀しみが漂っている。そこにあるのは生みの苦しみから逃げ、何十年も他人が書いた歌を歌い続ける男の空虚だ。「俺は何をしていた?」と己に問いかける男の虚無だ。そしてピアノの前に座り、静かに自分の曲を書き始める。
本当よくこんな脚本が書けるわ。いったい人生を何周したらこんな奥深い人間ドラマが書けるんだよ。
23歳にしてダン・フォーゲルマンという素晴らしい映画作家に出会えたことを誇りに思いたい。
〝人生の全て〟が凝縮された最高の一作だった。
Yellowman

Yellowmanの感想・評価

3.8
ジョン・レノンから40年前の手紙があるミュージシャンに届いてという実話を基にミュージシャン役にアル・パチーノ、マネージャー役にクリストファー・プラマーという名優が揃って登場。

アル・パチーノ演じるダニー・コリンズは、ショウビズの世界で大成功を収め、近年は、新曲を何年も出してないが、昔のヒット曲メドレーのツアーで、客も満員で満足していた。ある日、ジョン・レノンが自分宛に書いた手紙が40年振りに自分の手元に届き、手紙の内容で、これからの人生を見つめ直そうとするが・・・

自分的には、ジョン・レノンという存在が、アル・パチーノの世界で、どう表現されるのかが、楽しみの一つであり、本作のアル・パチーノは、ミュージシャンに成り切っていて、テンション高めなシニアで、ライブシーンもお見事。なので、割とすんなり、ジョンとの関係性も納得。全編にジョン・レノンの曲がBGMとして、使われていた所が、自分的には、ちと複雑な思い。
けど、ロックスターに成り切ったアル・パチーノ(雰囲気は矢沢永吉)が、これまで音信不通だった息子に会いに行ったり、住んでいるホテルの従業員のアネット・ベニングを真剣に口説いたりと、チャーミングなご老人として、楽しめる。マネージャー役のクリストファー・プラマーとの掛け合いも面白い。
クリストファー・プラマーとは、先日レビューした「インサイダー」でも共演している。


改めて、クリストファー・プラマーに哀悼の意を捧げます。
たれ

たれの感想・評価

3.4
アルパチーノももちろんすごいけどたった一通の手紙でここまでストーリーに華を添えるジョンレノンってやっぱすげーんだな
Maiya

Maiyaの感想・評価

3.5
数々のロックスター映画を観てきたから、
クスリとお酒ね、って思ってしまったけど、
ダンフォーゲルマンの脚本って、
主人公周辺の人々も好きになってまうんよね。
そしてこのストーリーのラストが好き。
アルパチーノが歌うぞ!!この役は本物のアルパチーノに近いのかな。
MakJohn

MakJohnの感想・評価

3.7
John Lennonが書いた手紙が30数年ぶりにら本人の手元に届いたという逸話に発想を得て、全てBGMをジョンの曲をストーリーに合わせてうまく使っていて、
成功したロックシンガーの孤独や不満と父親と子供の相克と愛情のじんわり暖かい物語も素晴らしください二倍楽しめた。
しかし大物歌手が、小さなバーで再起をかけて作曲した新曲を歌えないという設定は、ちょっとあり得ない。別に最初に歌う必要は無いわけで、過去のヒット曲でオールドファンを楽しませてから、新曲を聴いてくれと言えばよいだけのことで、そこは興醒め。
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