片腕マシンボーイ

わんわん忠臣蔵の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

わんわん忠臣蔵(1963年製作の映画)
3.0
強いぞワンワン🎶強いぞワンワン🎶久々のアニメ〜

森で小動物達を猛獣から守っていたお母さんワンワンが、猛獣達のボスである虎のキラーに殺されたぞ!
まだ幼い仔犬のロックはキラーに復讐を遂げられる力をつけるべく街に修行の旅にでるぞ!って話

ワンコロも、猛獣さん達も、どっちも好きなマシンボーイは、ぐぅ…どっちを応援したら良いんやぁ…つって頭がスキャナーズしそうなくらい悩んだんやが、よくよくジックリ観てみたらワンコロ達の、特に主人公ロックの絵が全然可愛くなくて…、しかもなんだか動きがディズニーっぽいしぃ…、げぇ、これ「ライオンキング」みたいな実写版にしてくんねぇかなぁ!ってなった

そうなぁ、主人公ロックはやっぱり柴が良いよなぁ!ぺろぺろ赤のベーシックな柴!
街の野良軍団のリーダーはな、グレートデンやな!だってライオンさんと一騎打ちするくらい強いワンコロなんやからな!ぺろぺろ
ヒロイン的な女の子は…紀州犬やね、日本犬なら秋田も捨て難いけども、やっぱり紀州犬のが美人さんなイメージあるからなぁ
街で最初にロックに絡んでくるチンピラ4匹組はな、ブルドッグに、ロットワイラーに、ドーベルマンに…、もう1匹の長毛はヨークシャテリアかな?好きくないからパグにしとこ!ぺろぺろ
一応47匹いる設定らしいからな、あと40種、好きなん出したい放題やでぇ!ぺろぺろ

そうな、ワンコロ達はあんまり可愛くなかったけんども、マシンボーイは狸のヌキタは可愛くて好きやったわ!ぺろぺろ
おっちょこちょいでロック達を危機に陥れてしまったりもするんやが、失敗ばかりで終われんのよ!つってロック達のために死地に乗り込む姿にはキュンしかなかったぜぇ!ぺろぺろ
他のウサギとか鹿とかリスとか小動物系のんはマシンボーイ興味無いんよなぁ!

逆に猛獣さんチームはな、ボスの虎さんのキラーはめちゃ強くてカッケーんよ!圧倒的なヴィラン感あって最高やったよなぁ!ラストの遊園地決戦でのキラーは覚醒した死柄木弔にも負けない迫力やったぜぇ!
キラーの参謀のずる賢いキツネの赤耳は、逆に小物感が良かったよなぁ

森んなかではそのふたりだけが小動物達の脅威やったんやけどな、人間の山狩りによってとっ捕まったキラーと赤耳の本領は動物園の中でこそ発揮されるんよ!ってかそっから先はさ、東南アジアとか南米系の刑務所映画よなぁ!
そもそも、キラーと赤耳がオチオチとっ捕まったんもな、別に逃げようと思えば余裕で逃げれたんよ、でもななんでそうしなかったんかと言うとな…、我々の食べる動物達が根こそぎ捕まってしまったからな、むしろ我々も捕まった方が美味しいご飯にありつけんじゃね?ってことなんよ!

そうな、動物園の中はまんまとキラーの思惑通りでしてね、めちゃユルユルのユルなんですわぁ、東京都のコロナ対策くらいユルユルのユルよ!ぺろぺろ
キラーは他の猛獣たちを配下に置いてね、夜になると小動物達を狩りはじめるんですわ!めちゃ無法地帯!タイの刑務所みたいに強いギャングが弱者を踏みにじり、もはやキラーの天下なんですわぁ!
ただひとつ、猛獣さん達のキャラが弱いのんが難点…、せっかくライオンさんやゾウさん、ヒョウさんに、ゴリラさん、くぅ…マシンボーイの好きなハイエナコロさんもいんのに!戦闘シーンしか出番なしはツラいぜぇ、スンスン
そこはヴィラン連合みたくしっかりとキャラをしっかりさせて欲しかったぜぇ!活躍させて欲しかったぜぇ!

とはいえ、ライオンにゾウやからな!ワンコロ達にとって超難敵なんは言わずもがな!この難攻不落のけいむ…動物園に討ちいるロックと野良犬軍団は果たして猛獣軍団の壁を破り仇敵キラーを撃つことができんのか?
……
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ちょいちょい!なんでマシンボーイの愛してやまないハイエナコロが単なるやられ役やねん!ぷんすか!ぷんすか!ぷんすか!実写化する時は荼毘みたいなクールでかっこいいハイエナコロちゃんで頼むで!いや、トガちゃんみたいなキュートなハイエナコロちゃんも見てえなぁ…


さ、こっからは余談なんやが、マシンボーイってば久々にハイカットのスニーカー買ったら靴擦れヤバくてな、でもマシンボーイってばMっ子なんで割と痛みとか耐えるんは得意なんよ!ってな、そのうち慣れるやろ?ギュゥ!って靴紐をボンテージか!ってくらい締め付けてはいているんやけどな
マシンボーイ気づいてしまったんよ、この痛いよりの痒い感じ…タトゥー入れる時と同じ痛みや!腕の外側とかあんまり痛くない場所にタトゥー入れる時のジワジワ痛痒いやつ!
もし今日チャックテイラーはいて足痛そうにしているイケメンのメガネ男子見かけたら、靴擦れ痛くないコツをこっそり耳打ちしてくれよなぁ、スンスン