2013年、アメリカ政府の「大量監視システム」を暴露して世界を激震させたしたエドワード・スノーデン。ニュースで知った時は“まさか”と“やっぱり”が半々でした。
世界最強の諜報組織、アメリカ国家安全保障局(NSA)と中央情報局(CIA) を敵に回した男の実話に基づく作品です。
通話やメール、SNSを秘密裏に収集してきた監視国家の恐ろしい現実をエンタメとしても楽しめてしまうオリバー・ストーン監督の演出は秀逸でした。
事件がわかりやすく描かれていて、監視システムの恐ろしさもちゃんと伝わってくるし、加えてスノーデンの優秀さや恋人との関係などにも焦点が当てられてて興味深かったです。