古庄俊生

スノーデンの古庄俊生のレビュー・感想・評価

スノーデン(2016年製作の映画)
3.5
この事実は恐怖である。
CIAという、存在は認識しているがどこか都市伝説めいた存在。
だが、もしかしたら、カフェで隣に座っている人は、こんな闇を抱えながら仕事をしているのかも知れない。

何も知らずに過ごしていれば平和だけれども、一度その深淵を覗いたからには考えずにはいられない。

スノーデンの人としての苦悩が描かれていて、そんな空想上の存在の様な人物も、また人の子なのだと実感する映画。

実話が元だが、スタイリッシュに描かれているので、映画としても見応えあり。

僕も秘密のデータを隠す時は、ルービックキューブに埋め込みたいと思います。
古庄俊生

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