笑わせてよ

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちの笑わせてよのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ティム・バートン監督作品はやっぱり最高!💀このなんとも言えないダークで不可思議な雰囲気がたまらない…コララインとボタンの魔女とかナイトメア・ビフォア・クリスマスとか好きな人はきっとハマるはず!!


【あらすじ】
ひ弱な青年ジェイクは、祖父の不自然な死に方と祖父が小さい頃から話してくれたおとぎ話が関係しているのではないかと思い、おとぎ話の中で出て来たウェールズにある小さな島へ行く。祖父の話では、そこには特別な力を持った子供たちが集められた孤児院があり、時間を操る能力を持ったインブリンに秘かに育てられているのだという。
孤児院を訪ねたが、1943年第二次世界大戦中にナチスによって爆弾が投下された孤児院は廃墟と化してしまっていた。落ち込むジェイクの前に、不思議な子供たちが現れ…。

あらすじ全部書くと大変なのでこんな感じで。少し理解が難しい部分も出てくるが、基本的に敵も元能力者で、不老不死になるための実験を繰り返すマッドサイエンティストなのだけれど実験に失敗して仲間と共に「ホロー」と呼ばれる異形のものになってしまう。ホローたちが人間の姿を保つには「特別な力を持った子供たちの目玉」を食べる必要があって、子供たちは常に狙われている。しかもこのホローは透明で目に見えないのだけれど、何とジェイクにだけは見える!!(ジェイクの特別な力はホローを見る力らしい。)
あとループに関する設定が少し分かりにくいけれど、そこはまぁご愛嬌という感じ。

この感動をどう表したらいいか分からないけれど、「お洒落な僕のヒーローアカデミア」と言ったら分かりやすいかな笑
やっぱり異能っていいよね…能力では私は植物を成長させる能力と火?熱?を操る能力がとても好きだった!俳優さんだとイーノック役がもうイケメンすぎてイケメンすぎて…ああいうちょっと卑屈な少年ってほんとにいいよね…。
ホラー描写もバトルシーンも子供向け、という感じであんまり怖くなくて私にはちょうど良かったかな!最後の方でイーノックの能力で操られた骸骨たちがバッタバッタとホロー達を倒していくのが爽快すぎて、(あと自分の力が役に立った…!って顔のイーノックが尊すぎて)ニヤニヤしてしまいました。ありがとうございました。

とにかく私はとってもいい映画だったと思った!!お洒落な洋画感、ホラー、ラブロマンス、全て詰まっていて満足感がすごい!!ぜひ見てほしい映画です!
笑わせてよ

笑わせてよ