真田ピロシキ

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちの真田ピロシキのレビュー・感想・評価

2.6
ティム・バートン版X-MEN。閉鎖された時間の中を隠れ生きる異能力者の子供達ということで昔のバートン作品のようなはぐれ者のストーリーなのかなと妙な方向に期待を抱いてしまったのが悪かった。1943年のループで繰り広げられる奇妙な日常がどうにも退屈に感じてあまり乗り切れず。中盤に悪のサミュエルらが登場し、異能力者の子供の目玉を喰らう悪趣味さから始まって透明クリーチャーと骸骨の遊園地バトルやX-MEN的能力者戦で幾分盛り返したが、もっと早めに掴みが欲しかった。