もうまさしくミン・ギュドン作品!
タイトル通りに、家族内のある別れが中心に、家族といえど人々の絆が浮き彫りになっていきます。とりわけもはや自分が誰だかわからなくなってしまっている義母の介護ってやつが壮絶です!!
色々とね、家族にまつわる諸々もね、結構刺さるわけですが・・
人によって共感する人がマチマチになるはず。観て損はない作品なんじゃないかなとは思いますよ!
製作会社は秀FILM。代表は弟ミン・ジンス。
「兄の映画制作を助けるために・・」会社設立しポリシーを感じる製作を続けてきた方であり会社。とにかく秀FILMの映画ってテーマが基本、家庭内。
人間の素の関係性、婚姻など社会的な関係性、親子のコミュニケーションギャップ・・・
よくね、韓国映画は血がブシャーっと出るし暴力ばかりで嫌という声も聞いたりするわけですが、秀FILMの映画でそういった映画はほぼない!・・ミン・ギュドン作品と、奥様のホン・ジヨン監督作品はベクトルが家の中を指す!
その意味では非常に韓国らしい作品群ですね!
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