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ジャスティス・リーグのJUGEMのネタバレレビュー・内容・結末

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

少なくともテンポはいいから飛ばさずには観れる。
深堀が足りない描写は多々あるが、スナイダー版にはない陽の部分・特にキャラクターの善の心や互いの関係性が構築されていくふとした会話のやりとりに加え、ヒーローが人々を救うシーンがきちんと入っておりこれはジョス版にしかない重要な要素。むしろスナイダーが4時間のかけてその部分を描けていなかった事が理解に苦しむ。

それぞれのバージョンにはないシーンが満載で印象もまるで違うが、どちらにしても帯に短し襷に長しでヒーロー大集合のカタルシスもなければヴィランを打ち倒す爽快感もなく消化不良な印象。

ステッペンウルフ(なんやその名前)のキャラデザに関してはスナイダー版のが強そうやし、全体的に画面のデザイン性はザックのロウがブラッシュアップされてるのでそこは明確に劣ってるかな。
あと、登場人物の生き死にをバージョンによって変えるのって結構大きな改変やと思うけどそういうとこデリカシーないというか軽々しくやってるのは誰判断なのか知らんが好かん。

最後ルーサーで終わるのはワクワク感があってよい。
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