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ジャスティス・リーグのvenom9のレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
2.8
本作、視聴当時は及第の印象でしたが「ザックスナイダー・カット」観賞後、価値が下がりました。DCヒーローたちのチームアップでそれなりに気持ちが高揚しましたが、どこか散漫な印象は拭えませんでした。
ザック・スナイダー降板後、実質的に監督業をジョス・ウェドンが引き継いでいますが、結果的に「ザック・スナイダー・カット」の軽快なダイジェスト版を志向したように見え、ワーナー上層部がMUCの「アベンジャーズ」のような作品を求めていたのではないか、と訝りたくなります。
本作の評価や主要キャストによるパワハラ告発も相まって、ジョス・ウェドンは業界評価をかなり下げてしまいましたね。
ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン(演:ガル・ガドット)の眩いばかりの美しさ、クラーク・ケント/スーパーマン(演:ヘンリー・カヴィル)の怒れる神っぷり、ブルース・ウェイン/バットマン(ベン・アフレック)の自虐ギャグには一見の価値ありです。
(2020年4月 PrimeVideoで視聴)
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