kirito

ドント・ディスターブ! オレたち最強バディのkiritoのレビュー・感想・評価

3.0
【限界を広げるのがアーティストの役目だ】

そう、限界を広げるのが『Filmarks的常識人!』への道だっ!
とりあえず良作映画を見漁ってるわけですが、たまにはチャレンジしてみてもいいじゃない!
思い切ってレビュー数の少ない作品に挑戦してみようシリーズ第1弾!
☆パフパフ☆


〈ストレートの男×ストレートの男〉でポルノ映画を撮ろう!
つまり!単なるゲイの映画ではない!
これは芸術だ!

という2人で芸術作品(アーティスト)としてポルノ映画が撮れるのか!というのがこの映画のコンセプトww
果たして伝説は作れるのか?
そういう意味で彼らは限界を破ろうとしているみたいです。


いや正直、これ誰得映画なのww
って最初なったんです。
やっぱり、評価低い…しかしそれなりには楽しめるはず!

それではいってみよう!


この映画実はコメディ色強くなくて、むしろ考えさせられる映画でしたw


主人公は結婚してて、奥さんの事も愛してる、子供も作りたい。
でも、その反面彼はゲイではないけど、一度ある男性に興味を持ってしまったことがあってSEXしてみたいとも思う。
(統計的にも結婚してから、同性愛に目覚める人も多いみたいですね。)


そして、実は妻も隠してたことがあって、それを、打ち明ける。
最初はこの映画に反対する妻も、父親になる前に本当の自分を確かめてこいと夫を後押しする。


結局主人公は友達とポルノ映画の為にという目的でベットインしようとするのだが…

ここから先が見せ場というか、
このシーン以降はなんとも微笑ましく色々笑えるので強いて言うならここからがコメディですねw


驚くことなかれ!!
まさかの主演(友達役)が『最強のふたり』のフランソワ・クリュゼ。
まさか、こんな役で出ることOKしたとは笑
しかも最強のふたりの後の作品だからねw


なんなら、最強のふたりみたいに男2人で夜の道路を車で走るシーンがあるのだが、あの映画を彷彿とさせるではないかw
無駄だ!無駄すぎる!なんだその仕様は!

後は『サンバ』や『ニンフォマニアック』のシャルロット・ゲンズブールもでてます。


最後の方に2人でハンバーガーを食べるシーンがあるんですが、きっとこの2人はそういう関係でありたかったんだと思います。


内容が内容なのに意外と最後まで観れてしまったw


特にオススメはしませんw
興味がある方はどーぞ笑
というレベルの作品です!
謎に準新作だったぞ!

思ったことはタグに…


2015.11.11
kirito

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