ハレルヤ

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮のハレルヤのレビュー・感想・評価

3.7
巨大迷路から脱する事が出来た主人公のトーマスたち。保護された施設の異常な事態を察知した彼らは施設を脱出。外は一面砂漠地帯。壮絶な環境に置かれた彼らは命がけの逃避行を繰り広げる物語。

「メイズ・ランナー」シリーズ2作目。僕が先日見ていた「ハンガー・ゲーム」シリーズと同様、このシリーズも1作目を見た後、そのまま今に至るまで続編鑑賞を放置し続けたシリーズ。「ハンガー・ゲーム」シリーズも完走したし、こっちもという感じで見てみることにしました。

そもそも前作を見たのは10年近く前。もう内容も忘れてて、とりあえず主人公たちは迷路は脱出出来たんだなという程度の認識で見始めました。そんな認識でも割と入りやすい感じでしたね。

謎の施設で保護されたトーマスたち。そこでトーマスが目撃したのは得体のしれない人体実験。これはヤバいと感じた一行は脱出を試みる。このシークエンスはなかなかのスリル。

辛くも脱出してからもそこは砂漠化した廃墟の都市。更にはゾンビが襲いかかってくる事態にも。噛まれると感染して弱り、死に至らしめる。「あれ?こんなバイオハザード的な映画だったっけ?」と疑問符が付きましたが、否応なしに映画は進みます。

全体的にスピード感があったのは良かったポイント。とにかく次から次へと困難が押し寄せて逃げざるを得ない状況ばかり。その中でも反撃したり、簡単には終わらないような機転を利かせた場面もあり。

元々評価が微妙だったので、そこまで期待してなかったのが幸いしたのか、思っていた以上に楽しめた気がしました。ラストは次回への戦いへと繋がる形。楽しみにして鑑賞してみます。
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