このレビューはネタバレを含みます
ブレードランナーみたいな設定、と始まりは思った。
監督脚本はアレックスガーランド
28日後とザビーチでダニーボイルと仕事してて、
わたしを離さないでの映画脚本を書いてる。
エクスマキナの後は
アナイアレイションの監督脚本もしてる、
イギリス映画界の名手。
ドーナルグリーソンてアバウトタイムの主演か！
ハリポタにも出てるらしいし、
イギリスって意外に有名なＳＦ映画多いんだな。
ドーナルグリーソン繋がりのせいか、
これまたイギリス制作だったブラックミラーを思い出す
静かでスタイリッシュなＳＦスリラーで
意外な結末が待っていた、というところが。
ラスト笑った。
連れてって貰えないのかよ
エヴァにとっては、恨んでたＣＥＯを除いて、
人間なんかゴミ同然で興味なかったんだなぁ…
刺されて殺されるよりも
ある意味では酷い目に遭わされたんじゃないか。
ヘリの運転手が異常に勘付いてくれなきゃ
一生あのままってことだろうか。
停電開錠プログラムどうなったって感じだけど。
エヴァは主人公のこと、内心キモかったんかな？
自分に惚れてる人間を
ここまで残酷に切り捨てられるところは
確かに女性性に宿った思考傾向なのかも。
性別が関わっている、と
ヒゲの言ってたことは間違いではない。
エヴァもキョウコもキレーだった！
エヴァ、ラストの白いワンピースの似合うこと！
正につくりもののような美しさ。
キョウコのダンスもカッコ良過ぎて笑えた
怖いんだけどニヤニヤしちゃうシーン。
アメリカの意識高い系って日本趣味なこと多いよね
それともブレードランナーとかのディストピア系に
日本が出て来ること多かったからオマージュ？
心底怖かったシーンはＡＩが部屋から出たがって
貞子みたいになってるとこ
そんで空っぽになったＡＩの体を、
部屋に丁寧に仕舞ってるところ。
エヴァって言うからてっきり一体目だと思ってたわ。
ミスリードだね
ＡＩが全員美人な女性ってのがまた怖いね。
使役するなら美人女性なんだね。
ヒゲきもいね。
主人公の好きなタイプをヒゲが把握してた、
あるいはエヴァをタイプとする男を社内で見つけた、
のはブルーブックの検索履歴から引き出したのかな
そんな事まで知られてるなんて地獄…笑笑
