監督が想定している物語の時間設定は「今から10分後」の世界ということで、映画を見始めた時点でもうとっくにシンギュラリティの突破は起こっちゃってることに。
バキバキにAIが人間を凌駕していく話ではなく、リアルにそういう日が来るかもね…と想定できる現実的なSF。
あの皮膚ほんと何でできてるんだろう。バレエ仕込みのアリシア・ヴィキャンデル、ソノヤ・ミズノのロボット的なのに滑らかな動作は必見。あれ演技だったのか。男性性的な視点がちょっと強めのR15指定、別にR15である必要そんなになかったと思うけど🤫
たとえGoogleのような会社で優秀と認められる人を演じていても、ドーナル・グリーソンの世界各国どこにでもいそうな本当に普通の(タダの)ありふれた善人らしさは消えない。Tシャツ姿が普通すぎて安心さえする。『アバウト・タイム』の時も同じことを思った。本当にあのウィーズリー家の長男なんて演じていたんだろか。笑
ノルウェーの景色、CGかと思うくらい美しかった🇳🇴