このレビューはネタバレを含みます
2015年当時の映画として考えても、ちょっとありふれたテーマに思えたし、結局なにが言いたいのか良く分からなかった。
今更AI怖いよね、女性怖いよねとかやられてもね。
物語も至ってシンプルで、そりゃAIなんだから賢いし、人間の何手も先を読んでるのは当たり前。
簡単に反乱を許してしまう施設側のセキュリティの甘さに閉口させられる。
施錠がカードキーってのも古くないか?
全体的によくあるAI反乱モノの域を出ておらず、斬新さは感じられなかった。
見せ方が坦々としており、終始ミステリアスな雰囲気なので、一応引きつけられはしたが。主人公にあまり魅力を感じないのも残念だった。