ゆず

エクス・マキナのゆずのネタバレレビュー・内容・結末

エクス・マキナ(2015年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

サーチエンジンのトップを突っ走る大企業。プログラマーの若者ケイレブは「1人だけネイサン社長のおうちに1週間お泊りできるよ!」という全社員対象の抽選に当たる。社長は超天才で雲の上の人。緊張と期待で舞い上がっていたケイレブだったが、この訪問企画には実は目的があるらしい。「手伝いが欲しい、しかし手伝いの内容は秘密保持に同意してからでないと話せない」ヤバそうな臭いに躊躇いながらも、ついに書類にサインをし、ケイレブは美しい人工知能と対面する…

SF、AI、オスカーアイザック、ドーナルグリーソン、…って情報だけで見たくて仕方なかった映画。ES版が日本語字幕・音声収録とのことでありがたく購入。
絶対なんか企んでるよー、っていうオスカーアイザックの不気味さ。表面は美しいけどやっぱりどこまで信用していいのか全然見えてこないAI(浮足立ってる主人公を途中まで無自覚クズだと思い込んでいたせいでさらにヒヤヒヤした←他の映画引きずってた)。じわじわ不信感と恐怖がくるやつだー!気持ち悪いー!(でも好き)窓のない閉塞的空間での場面が続くので余計ジリジリする。SF、人間が一番怖いよ系スリラー、っていう好きなジャンルが融合してる感じですごく良い…。あそこまで優れたAIが出てこないことを願おう。アイロボット展開になるか排除される未来しか見えない。
とてもワクワクゾワゾワして面白かったー(けど、ケイレブ哀れだなあ…)
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