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アンドリュー・ロイド=ウェバー ラヴ・ネヴァー・ダイズのkioのレビュー・感想・評価

3.8
セットの豪華さと編集が上手すぎて、本当に映画を観ているように引き込まれた。

オペラ座からコニーアイランドという大衆的な舞台に移動して、ストーリーもかなり俗っぽくなっている。
それでも、何度も妄想したあの「オペラ座の怪人」のその後を形に残してくれた事が有難い。怪人が作ったという設定の表題曲も、ドラマチックかつ甘美なメロディーに酔いしれる事が出来る。 

「オペラ座の怪人」の続編ではなく外伝だと思えば楽なのだが、なかなかに引きずってしまう辛さがあった。
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