オペラ座の怪人も大好きな作品だけどこの続編もかなり歪んでて好きだな
舞台を映像化してるからかとてもリアルさを感じた
今作ではラウル本当どうしようもないけどオペラ座の怪人の時のあのどうしてもクリスティーヌを手に入れたいっていう真っ直ぐな欲求を持ったラウルはとても魅力的だったからこそこの落差やられるし、現実世界でもこういう男性割と多そうやな〜って気持ちになってしまった（笑）
にしてもファントムの愛は本当深い。これを真っ直ぐに愛と呼ぶなら常人には理解できないだろうし底が見えないほどの罪深い愛って感じ。
決断しきれなかった若かりし頃のクリスティーヌの気持ち、本当女の人だなって感じするし、今作のメグジリーの気持ち痛いほど分かる。何よりも怖いのは女の狂気だと思う。ただただグスタフには才能がこれ以上歪む事なく生きられる環境を望みます。
