エルファニングに終始見惚れてしまった
けど物語にはあまり心は動かされず
リトルミスサンシャインのチーム、ではあるけれど、監督や脚本は全然違うみたいだし、精神的に幼すぎる母親に感情移入ができずあまり穏やかな気持ちで見守ることができなかった
どんな状況で選択したにせよ、自分の選択の責任は自分で負うべきだ
そしてその責任を放棄する人に他人の辛苦を真に思いやることはできない、とも思う
おばあちゃんたちは逞しいし、レイもまた必死にありのままの自分を認め、そう生きると決断し、そんな自分と決断を周囲に認めてもらおうと苦悩している
「レイの決断」とはあるものの、レイ自身の決断に初めから揺るぎはない
「マギーの決断」と言ってもよさそうな話
