Mika

アバウト・レイ 16歳の決断のMikaのレビュー・感想・評価

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)
3.8
「女性の体に生まれた」として悩むのはまだ16歳のエル ファニング演じるレイ。もし自分の子供がこの若さで性別を変えたいと言い出したら、どうするんだろう?

今性別を変えてしまって、今後気持ちが変わって女性になりたくなったら?もし今性別を変えない事で、レイが自らの命を絶ってしまったら?
そんな繊細で複雑な問題を、ユーモアも交えながら前向きに進んでいく様子が好きでした。

家族構成もユニークで、新しい家族の在り方やジェンダーに対して理解を深めるべき現代に是非見てほしい作品です。

そしてエル ファニングの演技が素晴らしい!
Mika

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