死んでもいい経験のあいうえおのレビュー・感想・評価

『陽山道』に続いて、キムギヨン作品２作目の鑑賞。

徹底的なナンセンス。精密なナンセンス。ナンセンスに対して真摯に向き合った、キム・ギヨンの遺作としてふさわしい作品。
50年代から80年代にかけて活躍した韓国の映画監督の中では、やはりキム・ギヨンとシン・サンオクの二人がずは抜けていることを再確認した。ソフト化するか、近いうちに特集を組んでほしい。