あべの

奴らを高く吊るせ!のあべののレビュー・感想・評価

奴らを高く吊るせ!(1968年製作の映画)
2.5
復讐心を駆り立てられるにはちょっと悪役が弱かったなという印象。途中脱線もあり、結局復讐対象の9人も全員処罰する事もなく、愛も育み復讐心も萎えて、終わり。
何をどこまで罰するのか、罪の裁き方がそもそも国も時代も違うからそういうもんなのかなーとは思ったけど、極刑を断行する裁判官が最後のシーンで自身の葛藤を語るところは共感を覚えた。ある意味大変な仕事だなぁと。
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