のうこ

奴らを高く吊るせ!ののうこのレビュー・感想・評価

奴らを高く吊るせ!(1968年製作の映画)
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無実の罪で殺されかけ、保安官の名の下に復讐しようとするジェッドは、法とその法では公正に裁くことができない現実が対立していてることに気づき、自分の復讐が本当に正しいのか考え始める。彼女と同じように亡霊をおいかけてるのかもしれない。そして最後は自らの復讐のためでなく、保安官として逃げる2人を追う。ジェッドはこの法とその法では公正に裁くことができない現実のせめぎ合いに身を置くことを決める。そこがかっこいい。所々撃ち合いのシーンがダサかったり、最後も盛り上がりにかける銃撃戦ではあったが、テーマはわかりやすくてよかった。
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