くるぶし

東京ゴミ女のくるぶしのレビュー・感想・評価

東京ゴミ女(2000年製作の映画)
3.1
うわー、これ廣木監督だったのか。と、今気づきました。なんかしっくりきた。
同じマンションに住むミュージシャンの男が捨てるゴミを漁り、収集する主人公。タバコ、シリアル、雑誌、コンドーム…。丁寧にゴミを分けて、彼の嗜好を探っていく。だいぶマニアックな癖をお持ちの女の子だが、軽蔑するかと言えばそうでもなく、女子ならなんとなく共感できそうな気がしないでもない。
いつ見たのか定かではないが、劇中で流れるwyolicaの「さあいこう」の耳障りの良さと、柴崎コウが数シーンで存在感出しているところが妙に残っている。いかにも邦画な世界観が嫌いじゃないです。
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