女優業をしている友人の初主演映画。贔屓目なしに群を抜いて演技が上手かった。
不器用な高校生たちがぶつかり合う70分間でした。「映画の一番最後のセリフ」が本来あるべき【素直さ】なのだけど、そこに辿り着くまでが本当に不器用で、その泥くさい人間味が愛しく思える作品です。
登場人物はサッカー部員たちで、主人公はマネージャー。夏のインターハイに負けた後、3年生は冬の全国選手権に向けて部活を続けるか辞めるか選べるものなのですが、その「選択期間」が主な時間軸です。
音割れが酷くてビックリしました(耳が痛い…)。なぜピーク調整しなかったのか。
ストーリー点4
監督点2
役者点4
映像音楽点3
印象点4
エモーショナル点4
追加点×
総合点3.5
ストーリー点…シナリオや舞台設定など。物語に魅力を感じたか
監督点…構成や演出などのセンス。不自然さを潰してリアリティを作れているか
役者点…俳優や女優の凄み、エキストラの質。キャスティングは適役だったか
映像音楽点…撮影や編集のクオリティー。グラフィックデザインや音楽は作品の世界観に寄り添えているか
印象点…作品として記憶に残るインパクトはあったか。個人的な好みはここに
エモーショナル点…笑えたかor泣けたか。感情の振り子を揺さぶられたか
追加点…同じ点数で並んだ他作品群よりも抜きん出ていると思えた場合は0.1〜0.2点加算